沖縄市コザについて

ざまざまな芸能を生み出し続けている。
土地も人も県内随一のエンターテインメントシティ、沖縄市コザ。

沖縄市について

本島中部に位置し、人口14万人を超える那覇市に次いで人口の多い沖縄市。前身は、琉球王国時代の越来(ごえく)間切と美里(みさと)間切だった。 改称や合併を経て1974年にコザ市と美里村が合併し、現在の「沖縄市」となった。

日本および近隣諸国の地図で沖縄の位置を示している。また、沖縄本島の拡大地図で那覇市および沖縄市の位置を示している。

エンターテインメントが凝集した街

戦後、米軍基地の門前町として興隆した中心市街地は、60年代〜80年代にかけて県内随一の繁華街として賑わい、そこで多くの芸能が生まれ、民謡やオキナワンロックは全国的に一世を風靡することになる。観光客にも人気の全島エイサーまつりが毎年開催される、県内随一のエンターテイメントシティーだ。

「コザ」について

「コザ」とは、沖縄市の中心市街地であるコザ十字路から胡屋地区、中の町地区まで広がる文化圏の愛称。米軍が越来村の胡屋地区をKOZAと呼んだことをきっかけに、一般の人々もコザと呼ぶようになったと言われている。

「エイサーのまち沖縄市コザ」について

「エイサー」は、本土の盆踊りにあたる沖縄の伝統芸能のひとつ。6月から9月までは、エイサーシーズンとなっており、主に沖縄の各地域の青年会がそれぞれの型を持ち、旧盆の夜に地域内を踊りながら練り歩きます(道ジュネー)。沖縄県中部は、最も「エイサー」盛んな地域と言われ、毎年、旧盆が近づくと沖縄市の各公民館からドンドンと太鼓を打つ音が聞こえてきます。
エイサーのまち沖縄市では、毎年、旧盆の翌週末に、沖縄最大のイベント「沖縄全島エイサーまつり」が沖縄市コザで開催され、沖縄県内各地域のエイサーが披露される。